第840回で紹介したwena 3を1か月ちょっと使ってみたレポートです。
【データ連携】
スマホなどにインストールしたアプリで同期操作をして、wena 3のデータを読み込む方式です。
心拍数などのデータは装着中にずっと取られていますが、アプリにリアルタイムで転送されているわけではありません。
そのおかげでアプリと離れた場所でも動作しますし、電池の節約にもなっているんでしょうね。
【バッテリー】
wena 3のバッテリー、やはり驚異的にもちます。
充電の習慣がつかないから油断してバッテリー切れしたんですが、フル充電から20日たってました。
バッテリー切れしても、その後24時間はFeliCaを使えるそうです。
【運動データ】
レザーバンドを着けて汗ばむのを避けたくて、本格的な運動のときは外しているのでよく分かりません。
ただ、100点満点のBody Energyというのがいつも15とか30とかで、死にかけてるんだろうかと不安になります。
いちど本気で走って、VO2 Max(酸素取り込み能力値)がどうなるのか見てみたいです。
【Felica】
Suica以外はiOS端末のアプリ「おサイフリンク」で初期設定をします。
wena 3の初期化直後の状態でないと「おサイフリンク」が使えないので、複数種のFelica機能をセットアップする場合は一気にやるのがおすすめです。
(wena 3は、電子マネーの残高を保持したまま何度でも初期化できますので、面倒でよければ複数回に分けたセットアップも可です)
ちなみにwena 3アプリの「Payment設定」画面は、電子マネーをセットアップした後も変わりません(画像はSuica・Edy・iDをセットアップした後の状態ですが、初期画面と同じです。たとえば、ここからタップして進んだEdyの詳細画面も同じです)。
QUICPayは2021年1月現在、ネットでのセットアップ受付が停止していて設定できませんでした。
チャージ方法は電子マネーごとにバラバラで、こんな感じです。
・Suicaはwena 3のアプリからGoogle Payで行う
・EdyはEdyアプリを起動してwena 3を端末にタッチしながら行う
・iDはポストペイだからチャージがない
使ってみたところ、SuicaよりEdyのほうが反応が早いような?
ちなみにSuicaもEdyも、他のカードやおサイフケータイとポイントを合算可能です。
【その他】
地味に便利なのが、文字が光ること。暗闇で針式の時計では見えないときも、wena 3は画面を顔に向けて腕を上げるだけで光りますから、時刻を見るのに助かってます。
あと、スマホのバイブが弱くて電話着信に気付かないことが多いんですが、手首のバイブで気付けるのも重宝してます。
Felica機能は、ANAのSkipサービスやヨドバシゴールドポイントでも使えます(まだ試せてないですが)。もうじき新幹線の乗車にも使えるようになるとのことで、これ一つでどこでも行けるようになるのが楽しみです。いい買い物ができました。
2021年1月16日 14:30 カテゴリー:雑記