4月頭のことなのですが、九州を回ってきました。
開通間もない九州新幹線を絡めて、西九州を中心に巡りました。
以下、写真をまじえながら、2回に分けて書かせていただきます。
この写真は、旅行の最後に撮ったものですが、前々回の箱根旅行のオチ、再来であります。
前回の伊勢旅行でも、ピンポイント豪雨にやられましたし、偶然では片付けられない何かを感じてしまいます。
今回調達した切符のすべて。
団体旅行が性に合わないので、いつも切符は直接調達しています。新神戸・鹿児島中央の往復を幹にして、由布院・長崎への往復の枝を1本ずつ生やした形です。
初日(4月2日(土))は、朝一番の「みずほ601号」で、新神戸から鹿児島中央に直行。
鹿児島に着いて、しばらく駅前でゆっくりしても、この時刻。新幹線の威力を実感します。
新幹線が博多までの頃だと、鉄道ではどうやっても午前のうちには着けなかったので、隔世の感があります。
新幹線が通ってから、駅周辺の雰囲気もだいぶ変わったようですね。
実は、鹿児島は20年もご無沙汰でしたので、もう見るものの全てが変わったかのような新鮮さでした。
#「みずほ」「さくら」の指定席は、グリーン車クラスの快適さで、とくにフカフカ枕が最高でした。
あの感覚は、猫の肉球に勝るとも劣らないほどの......。
鹿児島では、山形屋さんの大食堂で昼食をとって、城山公園で西郷さんの銅像を見て引き返しました。
写真は、山形屋名物という「焼きそば」。ちなみに大盛です。
三杯酢を着けて食べるという、鹿児島独特の食べ方。とても食べ応えがありました。
残念ながらこの日は、ときどき薄日が差す程度の晴れ具合で、桜島は霞んでほとんど見えずでした。またの機会の楽しみにとっておきます。
その日の昼に鹿児島中央を発って、久留米まで戻ってから、特急「ゆふいんの森」に乗り換えて湯布院へ(ちなみに駅名は「由布院」です)。
「ゆふいんの森」は、子供が楽しみにしていた列車で、車内放送でも「観光特急」と言われる力の入り具合。乗務員さんのサービスも満点で、素晴らしい道中でした。
こちらでも、天気には恵まれませんでしたが、それでも由布岳はしっかり見えました。
ここで夕方となり、宿へ直行。「冨季の舎」様の離れの部屋(というより、もはや普通に1軒の家)で、たっぷりの晩御飯をいただいて、露天風呂につかってのんびり。
窓から湯布院の町が一望できたので、夜景を撮ってみました。
こちらは、翌朝に同じ場所を撮ったものです。
ここでいったん切って、次回に続けさせていただきます。
2011年5月 2日 21:35 カテゴリー:写真