調子に乗って、NASのHDDに録画データを貯めていったら、どんどん残容量が減ってしまいました。
【最初の構成】
NAS:1TB×2台(RAID1でミラーリング) パソコン:1TB×1台
これで、NAS・パソコンを同期させて使っていました(つまり、実質容量1TB)。
でも、3か月ほどでいっぱいになったので、1TBのHDDを1台買い足して、こうしました。
【次の構成】
NAS:1TB×2台(RAIDを解除して独立化) パソコン:1TB×2台
これで実質容量は2TBになりました。でも、さらに3か月でこれも満タンが近づいてくる羽目に。
そこで、このままではいけないと思い、今後のストレージの揃え方について、一から考え直してみました。
・NASのRAID1は、最少台数のHDDでバックアップの体制がとれるけど、
同一機種のHDDが2台必要なので、1台壊れたら結局行き詰まる
(HDDって、壊れる頃には、たいてい型落ちしてますよね)
・NAS自体が故障したら、RAIDを組んでいてもHDDが全滅する可能性が
ある(NASが修理不能で型落ちしてたら、確実にアウト)
・録画ものに限らず、パソコンの重要データを全般的にバックアップしたい
・今のNASは遅いので、パソコンの全データと同期させるには不便
(差分だけを同期させても、おそらく週1回の作業に一晩かかる)
・今のNASに入るHDDは4台。NASはHDDを取っ替え引っ替えして
使うものではないので、4台のHDDが満タンになった時に行き詰まる
(そうなると、NAS自体を増やすしかない)
・すなわち、このままではHDDの同時起動台数が増える一方で、
消費電力がどんどん増えていく
といったことを考えて、結局NASを使うのをやめました。
そこで5,000円ぐらいを投じて、別のストレージ形態に変えてしまって、浮いたNASは売り払ってしまいました。
幸いにも10,000円以上で買い取っていただけて、他のパーツ類とあわせて20,000円近くの売却額になりました。つまり、新しい環境を手に入れて、お釣りもできたことに。
ちょっと嬉しい出来事でした。