前回の続きになりますが、サイトのモデルチェンジについて、いま考えていることを。
以前から繰り返していることがほとんどですが、間が空いたから改めて書き残します。
見た目のセンスは今一つながら、4年前にモデルチェンジした今のサイトには、当時思いついた限りの独自技術を盛り込んでいます。
最近ようやく同じ思想で設計されたサイトが見られるようになったような状況ですから、まだまだ基本設計は使えます。
どんな画面サイズにもフィットして、かつPCとスマホで同じように見られて、スマホの操作性も損なわないサイト。
一時は常識とまで言われたレスポンシブ・デザインの逆張りで、その弊害である操作の煩雑さに対する自分なりの答えがこのサイトです。
モデルチェンジの時にコンテンツ本体とヘッダ・フッタ・書式をできるだけ切り分けたから、次のモデルチェンジの難度は下がっています。
ただ、それだけやり切ってしまったから前ほど派手にチェンジできなくて、今度の変更はちょっと地味になりそうです。
今のところ、以下を考えています。
・PCの大画面で、もっと幅を使えるようなレイアウトにする
・画面サイズに応じて、読み込む画像の大きさを切り替える
・文字入りの画像を極力減らす
CSS3やウェブフォントの活用で、これらを実現する予定です。
とくに最後は通信量の節約につながりますから、地味な改善につながるものと思います。
ただ、この実現の際にはIE11を切り捨てることになります。
現役ブラウザゆえに迷いはありましたが、商用サイトでもないし割り切ることにしました。
今年の間には、今後を見据えて実行しますね。
2020年1月11日 00:00 カテゴリー:雑記