第732回:慣らし運転

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第732回:慣らし運転

 エルグランドの馴らし運転を続けています。

 走行距離は1,000kmちょっと。またドカーンと遠出して、距離を稼いでみたいです。

 前回の最後に触れた「車の癖」について、今回は書きます。

 一番の感想は「日産が、こんなまろやかなエンジンを作るようになったのか」というものでした。

 前のフーガと同じ(型式の)エンジンなのですが、音がまるで違います。

 フーガの時は、踏めば踏んだだけ回って吠えるような感じでしたが、今度はトルクを感じるような粘りを伴って、踏み込んでも無理のない音が響きます。防音もしっかりしていて、室内はとても静かです。エンジンが静かな割に室内がうるさかった日産車としては、隔世の感があります。

 CVT(無段変速機)の調整もよくて、出だしにエンジンが少し回るぐらいで、以後は回転を押さえ込みながらグングン加速します。フル加速しない限り、中速域ではフーガよりよく伸びます。

 大径タイヤとCVTのおかげで、100km巡航で1,900回転。フーガは2,100回転でしたので、ゆったり流せます。上り坂になると、フーガより300kg多い車重のせいでエンジンの回転はかなり上がりますが、音に無理がないので抵抗感は少ないです。

 乗り心地も、さすがにセダンには及びませんが、浮ついた振動は少ないので満足です。

 総じて、長距離ドライブでも意外と疲れにくい車だと分かりました。

 車庫入れの時の小回りがきかないので、まだまだ慣れが必要なのですが、これから乗りこなしていこうと思います。

 予想外に運転するのが楽しい、新しい相棒。機会をみて、あちこち出かけたいです。

2013年3月19日 21:55 カテゴリー:雑記

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