第655回:サイト運営の心構え

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第655回:サイト運営の心構え

 また気が付けば、前回更新から半月が経とうとしていますが、この間に何があったかと思い返しても、大したことを思いつけません。

 思いついたことは、twitterのほうで書いてしまってますし(それすらもご無沙汰気味ですが)。

 そこで、近況とは無関係ですが、今回は「サイト構築メモ」番外編と位置づけて、サイト運営の心構えについて講釈させていただきます。

 時流もあって、絶対の真理という自信はないため、「サイト構築メモ」の本編にはしませんが、よろしければご覧ください。

エンターテイナーであるよう心がける

 いち個人サイトを訪れる主な動機は、「何かを得たい」あるいは「サイト運営者が好きだから」ではないかと思います。

 これらを考えると、サイトは楽しい場所であるべきだと思います。

 その手法は様々ですが、少なくとも不快感を与えないように心がけなければなりません。娯楽を提供するつもりで運営すればよいと思います。

ネガティブな記事は避ける

 管理者のプロフィールで、「嫌いなもの」という項目を目にすることがありますが、これは管理者の狭量さを連想させるだけで、ない方がましです。

 他にも、何かを非難したり否定したりする記事も、管理者に対して攻撃的な印象を与え、敬遠されるもとになります。

自分の人柄が見えるコンテンツ作りを心がける

 個人サイトは、扱う情報の質だけではなく、管理者の人柄も大切です。

 少なくとも私は、管理者への思い入れが常連を生むと考えています。

 なので、自分の本音や考え方を、コンテンツの各所にちりばめることをお勧めします。

 私は、過去にリンクのお願いをいただいたとき、サイトから管理者様の人柄がまったく見えなかったので、お詫びしてお断りしたことがあります。閲覧の場合は勝手が違うとは思いますし、今の作法はもっと緩いとも思うのですが、今もって大切なことだとは思います。

受け取った意見には、必ず返信する

 これをしなくてよいのは、閲覧者が圧倒的に多いサイトの管理者だけです。

 時間を割いて寄せていただいたご意見には、遅くなっても必ず答える必要があります(それを公開するかどうかは、ケースバイケースです)。

 批判的な意見についても然りです。迎合する必要はありませんが、きっちり自分の考えを返しましょう。心地よい意見だけを見たいなら、公開されたウェブ上でコンテンツを展開するべきではありません。

 思いついたのは、こんなところです。

 結局のところ、以下の一言に尽きると思います。

自分が閲覧者なら「こうあってほしい」と思うサイト作りを心がける

 以上です。

 ご意見等ございましたら、よろしければお寄せくださいませ。

2010年5月19日 00:00 カテゴリー:雑記

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