関東旅行の余韻も冷めやらぬ10月10日(土)に、今度は車で出かけてきました。
行き先は鳥取県の大山、そしてそこから見えた島根県の美保関灯台。
朝から晩までかけて、じっくり回ってきました。
まず、中国道〜米子道で大山を目指しました。
ほぼ満車の蒜山サービスエリアから見た大山は、ご覧のとおり雲の中。
とにかく行くしかないと、溝口ICで降りてから、見事な裾野を登りました。ここの裾野の景色の広がりは、富士山に次ぐ雄大さではないかと思ってます。お勧めです。
なだらかな裾野を登る間に、既に標高は500メートル超。そこから坂が急になってしばらくして、目的地の桝水高原「大山まきばみるくの里」に着きました。
食事をしてから山を見ると、雲が消えてました。
北を見ると、弓ヶ浜が綺麗に一望できました。弓ヶ浜自体は鳥取県、そして奥の山並みが島根県です。後に、その山並みの右端にあたる美保関灯台まで行きました。
その途中に、境港駅前の「水木しげるロード」に寄り道。想像以上に本格的な観光地で、驚きました。徹底して妖怪もので統一された商店街に、町興しへの情熱を感じました。よいところだと思いました。
それから、いよいよ島根県に渡って、県の東端にあたる美保関灯台に。
途中で通った県境の「境水道大橋」の眺めが見事だったので、車を停めて撮ってきました。
夕日に映えるトラス、いいですねえ。
そして灯台に着いたのは、日が落ちた直後。とても空気が澄んだ日で、数十キロ離れた隠岐の山々が見えました。
最初は天気を心配したのですが、結果的には申し分ない景色を堪能できた一日でした。つい長居してしまって、帰宅したのは夜中でしたが。
蛇足ですが、約600kmの行程を35リットルのガソリンで走れたようで、燃費はリッター16km以上となりました。道中の大半が結構な勾配だったことや、3500ccという排気量を考えると、よい燃費でした。さすがは世界に誇るVQエンジンだと、改めて感心してました。
燃費走行すると、虫もほとんど付かないし、タイヤも熱くならないし、いいことずくめです。安くなった高速代をガソリン代で帳消しにしないようにしたいところですよね。
最適燃費は時速90km台で出るらしいので、ご参考まで。お勧めです。
2009年10月14日 22:55 カテゴリー:写真