ある晩のこと、眠れないで布団の中でゴロゴロしてました。
このまま朝が来るのかなあ、仕事きつそうだなあ、と思いながら。
そうしながら、しばらくの時が過ぎた後。横で寝ていた嫁に背中をつつかれました。
目は覚めていたので、とくに驚くこともなく、寝ぼけることもなく振り向いたのですが。
そこで「あれ?」と思ったことが。
つつかれる直前、確かに私は、誰かにこんなことを話してました。
「(ストリートファイターの)リュウちゃんの苗字の設定は、なかったはず」
.........。
要は、夢を見てたっぽいです。起きてるつもりだったのに。
こうなると、眠れないと思ってたのも、実は怪しいものかもしれません。
胡蝶の夢と言うと大げさですが、現実と夢についての記憶のあいまいさを、ふと考えてしまいました。
たとえば、3日前に見た夢について。
これは本当に3日前に見たものでしょうか。
実は、「3日前に夢を見た」という夢を、昨夜見たのかもしれません。
そんなことを考えると、なんだか宇宙の神秘にも似た奥深さを感じてしまうものです。
......というようなスケールの話をしたかったわけではなくて、不眠って、実は本当に不眠なのだろうかと、ふと思っただけなんですけどね。
2009年6月30日 22:55 カテゴリー:雑記