今回で最後です。
続きの部分で、日産車の写真をまじえて紹介します。
話題をさらった車の一つ、日産・PIVO2。コックピットも車輪も自由自在に回転するこの車にとって、縦列駐車は楽勝そのもの。実際にこんな車が売られていたら、どれほどいいことかと思います。
コンセプトモデル、インティマ。ティアナの後継を意識して作られたもののようです。観音開きドアには前例が多いものの、直角以上に開くところが印象的です。
最終回まで引っ張って、大変お待たせしました。今回のモーターショーの主役、GT-Rの写真にまいります。
ブースは月曜の昼食時ですら、こんな盛況ぶりでした。会期最終のこの土日は、この倍以上の人混みになっていることと思います。見に行かれる方は覚悟のうえで!
私には、ここまで寄るのが精一杯でした。市販モデルそのものの新しいGT-R、ついに登場です。
2階ブースにももう1台、GT-Rが展示されていました。もちろんこちらも長蛇の列だったのですが、私は待ちなしで招待いただいてきました。
待ちなしの理由は、「展示車コックピット乗車体験」に事前に申し込んで、当選していたからでした。
スタッフの方に荷物を持っていただき、1分だけコックピットの中へ。
......ところがこれです、痛恨のピンぼけ。時速340kmまで刻まれたスピードメーター、きっちり写したかったです(ちなみに、サーキットに持ち込んだときだけ、GPSで現在地を判断してスピードリミッターが解除されるそうです)。
でも、モニター内蔵のメーターやパドルシフトはお分かりいただけるかと思います。ちなみにクラッチペダルはなくて、変速はパドルでのみ行います。クラッチ操作のないマニュアル車。DSGを搭載してきたんですね。
最後はフーガ。なぜ今さらフーガが出品されているのかと、私自身思いました。よく見ると、実は初お披露目のマイナーチェンジ車だったんです。
オーナーとしての興味から、係員の方にいろいろ聞いてみたところ、エンジンはスカイラインと同じくVQのHRエンジンになるとのことです。高回転の伸びがよくなったり、燃費がよくなったりするんですね。
あと、MP3を書いたコンパクトフラッシュが差せるようになってたり、標準オーディオでDVDが再生できるようになっていたり、使い勝手もよくなっていました。
現行型とのデザインの違いは、近日中に改めて書いてみたいと思います。
......と、7回に分けて書いた今回の東京行きですが、密度が濃くてとても楽しかったです。これからしばらく蓄財にいそしみますので、また当分遠出はできなくなりますが、また必ず行きます!
2007年11月 8日 22:00 カテゴリー:写真