第501回:東京行き(7)

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第501回:東京行き(7)

 今回で最後です。

 続きの部分で、日産車の写真をまじえて紹介します。

日産・PIVO2

 話題をさらった車の一つ、日産・PIVO2。コックピットも車輪も自由自在に回転するこの車にとって、縦列駐車は楽勝そのもの。実際にこんな車が売られていたら、どれほどいいことかと思います。

日産・インティマ

 コンセプトモデル、インティマ。ティアナの後継を意識して作られたもののようです。観音開きドアには前例が多いものの、直角以上に開くところが印象的です。

GT-Rブース

 最終回まで引っ張って、大変お待たせしました。今回のモーターショーの主役、GT-Rの写真にまいります。

 ブースは月曜の昼食時ですら、こんな盛況ぶりでした。会期最終のこの土日は、この倍以上の人混みになっていることと思います。見に行かれる方は覚悟のうえで!

日産・GT-R(1階ブース)

 私には、ここまで寄るのが精一杯でした。市販モデルそのものの新しいGT-R、ついに登場です。

GT-R(2階ブース)

 2階ブースにももう1台、GT-Rが展示されていました。もちろんこちらも長蛇の列だったのですが、私は待ちなしで招待いただいてきました。

GT-Rのコックピット

 待ちなしの理由は、「展示車コックピット乗車体験」に事前に申し込んで、当選していたからでした。

 スタッフの方に荷物を持っていただき、1分だけコックピットの中へ。

GT-Rのメーターパネル

 ......ところがこれです、痛恨のピンぼけ。時速340kmまで刻まれたスピードメーター、きっちり写したかったです(ちなみに、サーキットに持ち込んだときだけ、GPSで現在地を判断してスピードリミッターが解除されるそうです)。

 でも、モニター内蔵のメーターやパドルシフトはお分かりいただけるかと思います。ちなみにクラッチペダルはなくて、変速はパドルでのみ行います。クラッチ操作のないマニュアル車。DSGを搭載してきたんですね。

Y50フーガ・マイナーチェンジ車

 最後はフーガ。なぜ今さらフーガが出品されているのかと、私自身思いました。よく見ると、実は初お披露目のマイナーチェンジ車だったんです。

 オーナーとしての興味から、係員の方にいろいろ聞いてみたところ、エンジンはスカイラインと同じくVQのHRエンジンになるとのことです。高回転の伸びがよくなったり、燃費がよくなったりするんですね。

 あと、MP3を書いたコンパクトフラッシュが差せるようになってたり、標準オーディオでDVDが再生できるようになっていたり、使い勝手もよくなっていました。

 現行型とのデザインの違いは、近日中に改めて書いてみたいと思います。

 ......と、7回に分けて書いた今回の東京行きですが、密度が濃くてとても楽しかったです。これからしばらく蓄財にいそしみますので、また当分遠出はできなくなりますが、また必ず行きます!

2007年11月 8日 22:00 カテゴリー:写真

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