第701回:イラスト交流サイト

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第701回:イラスト交流サイト

 今回は、イラスト交流サイト(イラスト系SNS)について、昔を振り返りながら書いてみます。

 私がお世話になっているTINAMI様、pixiv様など、イラストの投稿を通じてコミュニケーションを図れるサイト様があることは、ここをご訪問くださっている皆様には、改めて説明申し上げる必要もないかと思います。

 そうしたサイト様を拝見するにつけ、イラストを描く方の多さに驚きます。毎日、とてもたくさんの絵が投稿されて、拝見するのがとても楽しいです。

 そして、絵を通して交流もさせていただいていて、そうした交流からも、やる気を分けていただけています。今や自分にとって、イラスト交流サイトは、とても大きな存在です。

 でもここで、ふと我に返りました。「昔はこういうスタイルじゃなかったなあ」と。

 簡単に言うと、こういうことでした。

  今......「イラスト」を検索するサイト

  昔......「イラストを公開しているサイト」を検索するサイト

 つまり、検索でイラストが直に表示されるわけではなかったんです。

 「ドラゴンボール」と検索すると、「ドラゴンボールの絵があるサイト」の一覧が表示されていたんです。

 これが何を意味しているかというと、昔は、個人サイトの宣伝手段として機能していたんですね。

 反面今は、イラスト自体の宣伝手段が主になっています。

 個人サイトへの有力な誘導手段を失う代わりに、サイトを持たない人でも気軽にアピールができるようになったわけですね。

 今から思えば、誰でも情報を発信しやすくなったことは、非常に歓迎すべきことなのですが、当時の私には、そう変わることに抵抗感がありました。

 もう何年も前になりますが、TINAMI様がそのように変わるという案内メールを受け取って、「自サイトの宣伝にならないなら、活用は控えよう」と思ったことを覚えています。

 余談ですが、そんな理由で、TINAMI様での私のユーザーIDとクリエイターIDの番号が、大きくズレてたりします。ごく初期からの登録ユーザーなのですが、システム変更後は長らく、クリエイターとしての追加登録をしなかったのです。

 今の環境、慣れてしまえば便利なのですが、昔はそんなことがあった、という雑談でした。

 他にもネット利用の関係で、いろいろ変わったことがあるのですが、それはまたいずれの機会に。

2011年10月 1日 22:20 カテゴリー:雑記

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