今回は、イラスト交流サイト(イラスト系SNS)について、昔を振り返りながら書いてみます。
私がお世話になっているTINAMI様、pixiv様など、イラストの投稿を通じてコミュニケーションを図れるサイト様があることは、ここをご訪問くださっている皆様には、改めて説明申し上げる必要もないかと思います。
そうしたサイト様を拝見するにつけ、イラストを描く方の多さに驚きます。毎日、とてもたくさんの絵が投稿されて、拝見するのがとても楽しいです。
そして、絵を通して交流もさせていただいていて、そうした交流からも、やる気を分けていただけています。今や自分にとって、イラスト交流サイトは、とても大きな存在です。
でもここで、ふと我に返りました。「昔はこういうスタイルじゃなかったなあ」と。
簡単に言うと、こういうことでした。
今......「イラスト」を検索するサイト
昔......「イラストを公開しているサイト」を検索するサイト
つまり、検索でイラストが直に表示されるわけではなかったんです。
「ドラゴンボール」と検索すると、「ドラゴンボールの絵があるサイト」の一覧が表示されていたんです。
これが何を意味しているかというと、昔は、個人サイトの宣伝手段として機能していたんですね。
反面今は、イラスト自体の宣伝手段が主になっています。
個人サイトへの有力な誘導手段を失う代わりに、サイトを持たない人でも気軽にアピールができるようになったわけですね。
今から思えば、誰でも情報を発信しやすくなったことは、非常に歓迎すべきことなのですが、当時の私には、そう変わることに抵抗感がありました。
もう何年も前になりますが、TINAMI様がそのように変わるという案内メールを受け取って、「自サイトの宣伝にならないなら、活用は控えよう」と思ったことを覚えています。
余談ですが、そんな理由で、TINAMI様での私のユーザーIDとクリエイターIDの番号が、大きくズレてたりします。ごく初期からの登録ユーザーなのですが、システム変更後は長らく、クリエイターとしての追加登録をしなかったのです。
今の環境、慣れてしまえば便利なのですが、昔はそんなことがあった、という雑談でした。
他にもネット利用の関係で、いろいろ変わったことがあるのですが、それはまたいずれの機会に。
2011年10月 1日 22:20 カテゴリー:雑記