前回書いた伊勢志摩旅行は、長距離ドライブの実験も兼ねていました。
近いうちに本格的に、片道500km以上のドライブをしてみたくて、そのリハーサルという位置づけでもありました。
何を実験していたのかと言いますと、長距離ドライブでの疲労具合でした。
どう運転すれば疲れが少ないかを、いろいろ試しながら運転してました。
実験結果は良好で、ほとんど疲れを感じることなく運転できました。途中で眠気が襲って来たことはありましたが、日常生活でも同じ時間帯に眠くなるので、関係ないかな、と。
この経験をもとに、高速道路で楽に長距離ドライブをする秘訣を語ってしまいます。
・スピードは程々に
合法的に時速100km出せる高速道路も多いのですが、それ以上のスピードに挑むと、疲労も燃費も一気に悪化します。安全に走れる腕はあっても、疲労の蓄積はいかんともし難いです。
焦る気持ちを抑えてゆったり運転すると、最終的に疲れが少なくなるようです。
・速度を一定に保とうとしない
高速道路なので、左側車線キープは法律上の約束事ですが、様々な速度の車があるので、(よほど遅い速度でない限り)ここを一定速度で走りきるのは不可能です。かといって遅い車を抜こうにも、追越車線には後ろからかっ飛んでくる車がたくさん。
そんな時、無理に自分のペースを保とうとせずに、しばらくは走行車線で前の車にペースを合わせて、気長に追越車線の隙間を待つのがベストです。流れに抗わず、滑らかに、穏やかに、です。
・休憩をとり過ぎない
上2つが当たり前っぽいことなので、ここらで、そうでないものを1つ。
スポーツでもそうなのですが、休憩回数を増やし過ぎると、再開した時のダメージが大きいので、トータルではかえって疲れが激しくなります。
時間にして1時間半、距離にして100km台前半くらいで休むのがよさそうです。
・滑らかな動きを心がける
車の動きの基本である、走る・曲がる・止まる、この3つを滑らかにできるようになれば、同乗者の疲労がてきめんに下がります(おそらく運転手自身も)。
一気にアクセルやブレーキを踏まない、一気にハンドルを切らない、ブレーキの踏み増しを極力控える、といったことを心がけていると、車のグレードがワンランク上がったような乗り心地を実現できるはずです。
ちなみにこれらは、雪道のドライブの基本でもありますね。
体得したものは以上です。
こんなことを自ら肝に銘じながら、きたるべき長旅に備えようと思います。
今回の画像は、自分の車の写真で失礼します。そういえば正面をアップしたことがなかったなと思いながら。
前の愛車を手放すことを考え始めた頃から、旅先で車を撮るようにしています。
上の写真は、夕日の映り込みがいい感じだったので、撮ってみたものです。
美保関灯台に行ったときのものです。
2010年8月10日 23:05 カテゴリー:雑記