少しずつ、少しずつ、新しいパソコンを使い始めています。
体感的な速さは、やはりなかなかのものです。
とくにキャッシュに読み込んだデータの再利用は、恐ろしく速いです。
今まで使っていたPhotoshop5.5だと、一度起動した後の再起動は1秒以内。これがQPI(=新しいメモリアクセス方式)の実力なのかと驚いてます。
動画エンコードも、期待どおりの速さです。録画した30分番組をCMカットして、DVD用のデータとしてエンコードするのに約14分。ブルーレイ用のデータにエンコードしても約28分。前のマシンでは前者に2時間半かかっていたのが嘘のようです。
(エンコードの際に、各種フィルタ処理はかけていません。フィルタしだいでは、時間はこの数倍になると思われます)
こんな感じで、速さの面では大満足なのですが、このCPUの欠点は消費電力と発熱量。
熱がどのくらいになるのか、おっかなびっくり調べてみました。
「Core Temp」で測ってみたCPUの温度です。4コアを個別に計測してくれます。
上の画像は、特段のアプリケーションを使わずに、Print Screenキーでスクリーンショットを撮ったときのものです。撮る直前までは各コアとも使用率0〜1%だったのですが、クリップボードにデータをコピーするのにCPUを使ったようです。
今度は、Excel(2000)を使ったときのものです。
以前に作った、14MBほどある巨大ファイルの再計算を実行させたときのものです。
ちなみに再計算の時間は1秒以内。別のノートPCでは、10秒ほどかかっていました。
ROプレイ時のものです。意外と余裕がありました。
RO内のカーソルを半画面分動かすのに、もう5秒もかけなくていいんだと感涙ものです(笑)
......前のマシンではそうだったんです、はい。
このマシンで使い始めたPhotoshop CS3で、「ゆがみ」フィルタをガンガンにかけた時のものです。
こうしてみると、その時その時で使うコアはバラバラだと分かります。
特定コアだけ集中使用して寿命を縮めないように造られているんですね。
CPUにとって最大級に重い処理となる、動画エンコード。
「TMPGEnc 4.0 Xpress」でエンコードしている最中のものです。
4コア使って、それぞれ70度前後の温度で推移していました。
とりあえず、熱いということはよく分かりました。排気も風呂の湯気よりずっと熱いですしね。
冬場はいいヒーターとして使えそうですが、夏場は......。
追記:Shirleyさん、コメントありがとうございます!
2008年11月30日 23:30 カテゴリー:雑記