第559回:言葉バトン

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第559回:言葉バトン

 「Dream Maker」様の西原アキミさんから、「言葉バトン」をいただきました。

 久しぶりに、ワクワクしながら回答させていただきます!

■Q1:好きな言葉は?

 熱血。

 どんな局面に陥っても、どれだけボロボロになったとしても、この言葉だけは忘れないことを誓います。この言葉こそは、私そのものだと自負していますので。

■Q2:あなたの口癖は?

 思い返せば、「ちょっと」が多い気がするんです。「ちょっと大変ですね、それは」とか。

 変な言葉遣いだと思うので、改めていかなければ。

■Q3:あなたにとって最大の褒め言葉は?

 仲間からの「お前の弱点を知っている」という言葉です。弱点を握り合った友情は無敵と信じてやみませんので。さあ皆様、私と弱点を握り合いませんか?

 次点は、「お前アホやなぁ」あたりでしょうか。

■Q4:普段、出来るだけ使わないようにしている言葉は?

 「天才」。これって、その境地に至る下積みに目を向けないときに出る言葉なんじゃないかな、と思いまして。だから、才覚を讃えるときには別の言葉を使うようにしています。

 あと、媚びる言葉とか、本心でない賛辞とかは、一貫して言わないことにしています。

■Q5:最近、言われて一番腹の立った言葉は?

 自分が言われた言葉ではないですが、朝日新聞の「死に神」の記事には激しい怒りを覚えました。

■Q6:一度言ってみたいが、きっかけが無かったり。

 「友の力は己の力。私のこの力を、あなたの力として誇ってください」

 言う機会も言う度量もないので、代わりに連載小説で某キャラに言わせる予定です。

■Q7:普段何気なく使ったりするけど、実は意味を理解していない言葉は?

 「全然」。半分ぐらいは、間違えて使っているんじゃないかと思います。

 あとは、仕事で使うカタカナ言葉。以下、先日の上司との会話です。

 「金利スワップって何のことや?」「経理にいた時に調べたことはあるんですけど、忘れました。リスクヘッジのための手段の一つらしいんですけど......そもそもリスクヘッジのことがあまり」

■Q8:普段の生活において思ったことの何%くらいを実際に言葉に出してる?

 10%ぐらいだと思います。話してはいけない仕事上の秘密が、ほらこんなに。

 プライベートに限れば、80%ぐらいだと思います。何事も白黒はっきりさせたい性分なので。

■Q9:面と向かっては言えないけど、メールでなら書けることってどんなこと?

 ありそうに思ったのですが、考えてみると一人称の「私」ぐらいでしょうか。でも、それも使う時は使いますしね。

 とはいえ、じっくり言葉を選びたいときは、文字の存在がありがたいです。だからといって、それで思いどおりの結果に至れるとは限らないんですけどね。でも、だからこそ世の中は面白いのかもしれません。

■Q10:プロポーズとして、言いたいor言われたい言葉は?

 「あなたが好きです」

 自分としては、これほど心に響く言葉はありません。

■Q11:今日で死ぬとしたら、最後に誰に何を言いたい?

 全ての大切な人に、「たくさんのことをくれたあなたに、私は何かを残せたでしょうか」と。

■Q12:人生において「ありがとう」と言った数と言われた数は?

 どちらも、過ごした日の数より多いことだけは間違いありません。

 口癖のように出ていた「すみません」を「ありがとうございます」に意識して改めるようにしてからは、ますます増えているように思います。言うほうも、言われるほうも。

■Q13:現時点で最後に発した言葉は?

 「バラバラマン、バラバラマン」と歌ったような。

 こんな感じです、私の日常は。

■Q14:あなたにとって言葉とは?

 言葉は意志の表れ。意思ではなくて意志。

 「もしかしたら、言葉は正義なのかもしれない」とも思います。人が意志をもって紡ぎ出した、その人の抱く正義に叶うもの。小難しいので、このあたりにしておきますね。

■Q15:次にバトンを回す人5人

 ちょっと考えましたが、アンカーとさせていただきます。

 以上です。書いていてすごく楽しかったです。

 西原さん、ありがとうございます!

漫画もどきのラフ

(大判画像:約118kB)

 連載小説・第5部スタートを機に、以前に描いていた落書きを。

 本編では登場人物を絞っていますが、数百人の設定済みキャラの動きを同時に考えながら書いています。これはその一環で、隣国フォルテンガイム連合王国の首都・フェルバラードで交わされる会話を描いてみたものです。

 以下は蛇足ですが、描いている人物に関するメモです。

■スルティエ・アリューシャ

 クローディア(スルティエ・エリシア)のプロトタイプとして造られた人造魔神。スルティエは、神聖語で「虚無」。

 ハリケーンのように、製造順に対応したアルファベットを名の頭文字に持つ。つまりエリシア=クローディアは5柱目で、このアリューシャは1柱目。

 異世界神に与するアウドナルス帝国で造り出され、異世界神を補助する存在となることが期待されたが、製造のベースとなった人間の性格が影響して、ある「運命の戦士」の働きにより造反、現在に至る。

 なお、2柱目(ベルミール)・3柱目(カリン)も同様に造反。4柱目(ディオリア)は「運命の戦士」との戦闘で倒された。

■バートラム・アイトス

 フォルテンガイム連合王国の王で、「運命の戦士」の筆頭。ROのあれのモチーフとしたキャラ。

 プレロールドキャラ(プレイヤーが演じるための、設定済みキャラ)として設定している(ジョーも同様)。

 異世界神達の謀略により国を追われ、所有する「水晶の剣」・「黄金の防具」も魔王ダルシンドによって砕かれ、一度はすべてを失いかけるが、「未知の大地」ヴァリアンティアでの戦いで新たな力を得て復帰。反撃の準備を進めている。

■マイアロン・ガレット

 フェルバラード王立近衛騎士の一人。武術における、バートラムの直系の弟子。

 熱血漢で、童顔に似つかわしくない筋肉質の体をもつ。

 「運命の戦士」の予備的資質を持つ人物の一人(その資質はプレイヤーキャラが優先される)で、プレイヤーキャラが不在の場合は、所有者の力量に応じて姿を変える「心見の剣」・「心見の防具」の所有資格を得る可能性がある。

2008年6月29日 01:00 カテゴリー:雑記

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