今年=2008年の3月末で廃止になる三木鉄道を訪ねてきました。
兵庫県三木市の三木駅から、同県加古川市にある厄神駅まで、東西6.6kmの路線。もと国鉄三木線が廃止になり、三木市などが出資する第三セクター鉄道です。
続きの部分で、写真を紹介させていただきます。
6時前に自宅を車で出て、20分ほどで三木駅に。
早朝なので人通りも少なく、寒空の下、ひっそりとたたずんでいました。
ちなみに、道中の国道では-2℃と表示が出ていました。
三木駅に留置中の車両です。この隣に厄神駅からの列車が入り、そちらに乗り込みました。
乗客は私を入れて2人。軽快なエンジン音をたてて出発しました。
2つ先の別所駅で降りました。
奥に見える橋は、国道175号線のバイパス。私が普段よく車で走っているところで、右側が明石方面、左側が山陽自動車道・三木小野インターチェンジ方面です。
この区間のバイパスは防音壁に覆われているので、下を三木鉄道がくぐっている様子はまったく分かりません。
別所駅の少し西の踏切から、日の出直後の列車を。計算どおりなら綺麗に朝日を浴びている方向・時間帯なのですが、雲が多くて敗北。難しいものですね。
最後に、国鉄時代の三木駅の写真が手元にありましたので、アップします。1984年に撮ったものです。
下にある今日の写真と建物はほとんど変わっておらず、懐かしく思いました。廃止になった後、この駅舎はどうなるのでしょうか。
2008年1月 3日 17:40 カテゴリー:写真