ふと気付いたのですが、今年に入ってから、神戸はずいぶん雨が少ないです。
今年に入って、傘を差した記憶が一度しかないのです。
去年の1月・2月は、雨の降らない日がほとんどなかったのですが。
これはなぜだろうと、素人丸出しで考えてみることにしました。
で、今年は寒いからだろう、という推論に到りました。
寒いと、雨ではなく雪になります。
そして雪は、本州中部の山地で全部落ちてしまいます。で、その南には、雲すらほとんど届かなくなる、ということなのではないかと。これが今年のパターンです。
いっぽう雨は、山地であまり落ちないんですよね。だから、北から雨雲が来たときは、太平洋側まで満遍なく雨を降らせます。これが去年のパターンです。
この違いが、今年の神戸の少雨に繋がっているのではないかと。
いずれにしても神戸(の六甲山系より南)は、寒くても雪が届かず、温かいとそもそも雪が降らないという次第で、半端なく雪が降らない地域です。密かに本州で一番雪が降らない地帯、と言えるほどに。四国・九州の全域よりも、8月の平均気温だと那覇より高くなる大阪よりも(※)少ないんです。
(※......気象庁統計より。過去30年の8月平均気温データでの比較)
子供が生まれてから4年間、家の周りで雪景色を見せられたことがないって、ある意味すごいかも。そのスパンで見たら、種子島の雪景色よりレアなんです。
2011年2月 7日 23:40 カテゴリー:雑記