第681回:九州新幹線
降雪がしきりに予報されていた今日ですが、やはり地元では、家の屋根が白くなった程度。10年くらい前は、年に一度は積もっていたのですが、ちょっと不気味な気もする変化です。
そんな今日の記録はさておき、今回は九州新幹線について。
いよいよ全線開通の日が近づいてきて、明日は一番列車の発売日。
きっと「はやぶさ」のように、数分で売り切れてしまうのでしょうね。盛況となることを願っています。
思えば、鹿児島までも近くなるものです。
ご存じの方も多いかと思いますが、鹿児島は空港が市街地から遠いので、鹿児島市の中心部まで行くのには、今も結構時間がかかります。
新幹線では、大阪の中心部からで飛行機より若干遅い程度、それより西なら新幹線が早く着けるようになる模様です。
そして何より恩恵を受けるのが、博多・鹿児島中央間の移動なのでしょうね。
かつては半日を見込まなければならなかった移動が、何と1時間強に。この区間に夜行列車が設定されていたことが、嘘のようです。古い寝台車をつないだ急行「かいもん」とかを覚えていらっしゃる方には、感無量だと思うのです。
ただ、予定されている新幹線の本数で、博多・熊本間の移動需要をまかなえるのかと、ちょっと心配でもあります。安くて便数の多い高速バスは健在であり続けるはずですが、それと新幹線(&減便された在来線特急)だけで大丈夫なのかなというのが、密かな気がかりです。
2011年2月11日 23:20 カテゴリー:雑記