久しぶりに、カメラを持って出かけてきました。
夕方の舞子駅周辺で、JR西日本の電車を撮ろうと考えたのですが。
とりあえず、明石海峡大橋と絡めて、舞子駅の様子を1枚。
既に日は沈みかかっています。時間との勝負で、撮影地点を探しに。
ところがこの周辺、全くといっていいほど、撮影に適した地点がありませんでした。
もともとこの駅が最寄りの場所に住んでいたのに、ここまで撮影に向いていないとは知りませんでした。この辺なら撮れそうだと思っていた場所が、総なめでアウト。
やむなく時間切れで、駅のすぐ北東の松林に陣取りました。
狭い視界の中、下から見上げるアングルで、何とか撮れそうなのは、複々線の線路のうち、上りの1線のみ。
写真は、到着直後にそこを通過した「103系電車」です。
東日本では既に絶滅した、かつての通勤電車の象徴的存在。
この地点も、回送列車として1日4回通るのみです。
電車の正面にあわせて構えるいとまもなく、カメラの設定も変えられないまま、とりあえず後ろに合わせて流しました。
その後、どんどん日が暮れていきましたので、シルエットを撮ることにして、露出補正を強アンダーにして挑戦。
写真は、間近を時速120km以上で通過する新快速に、何とかタイミングを合わせて撮ったものですが(あまりに速いので、シャッター1,600分の1秒でもブレてます)、その甲斐もなくゴチャゴチャしたものになってしまいました。
こういうシルエットものは、背景に何もない場所で撮らないとイマイチですね。
結局、鉄道写真は惨敗状態だったのですが、そのままでは悔しいので、明石海峡大橋を撮ってきました。
手前は国道2号線の、いわゆる「マリンピア渋滞」。左奥には、淡路サービスエリアの観覧車(緑色の光)が見えています。
2011年1月 3日 01:30 カテゴリー:写真