ノリノリで描いた暑中お見舞いCGを公開させていただきます。久しぶりに背景を描いたこともあって、いろいろ楽しめました。
同時にサイトの全ページを、恒例の夏季限定カラーに変えてみました。夏が過ぎたら元に戻しますが、しはらくの間、この色のサイトにお付き合い願います。
今回はCG関係のことを書こうと思い、ここで空の描き方について、気付いたことをメモにして残します。絵の業界では常識になっていることも多いかと思うのですが、我流ゆえそうしたことに造詣がないので、非常識はあらかじめお詫びしておきます。
1) 青空は、高いところほど色が濃い。地平に近いほど塵や水滴が多いため、白く霞む。地平方向は、真上より深い範囲の空を視野に収めるから、という理由もある?(真上方向の空の深さは10km程度。水平方向なら数十kmの深さが視野に入る)
2) 空は、太陽に近い位置ほど白く見える。曇り空でも同様。
3) 遠くの景色ほど、空の色が被って霞む。晴れた日なら青みがかった白に霞み、曇りの日なら白っぽく霞む。夕方も同様に、オレンジがかった白に霞む。
4) 雲のうち日陰になる部分も上記と同様で、空の色を帯びた灰色になる。夕暮れ時は夜の空の色に染まり、そこが紫になったりもする。
5) 夕方前などに入道雲などの高い雲を見ると、空は青いのに雲は夕焼けの色に染まることがある。
2007年8月 2日 00:00 カテゴリー:CG