5) フォルテンガイム連合王国(5)

エクステラ王国(Kingdom of Exterra)

概要

 エーベルハルトの親友である戦士、グレイアム・フォルカーク(1世)が興した国です。

 フォルテンガイムの貿易を主管する国です。

 広大な肥沃地帯とともに、首都エクステラには良港を有し、海外との貿易を盛んに行っています。

 Exは外、Terraは地、すなわちExterraには「辺境の地」という意味がありますが、その名から来るイメージとは裏腹に、気候は温暖で、人心も定まった豊かな国です。

エクステラ王国の地図

町の解説
エクステラ(Exterra)

 フェルバラードに続く、フォルテンガイム第二の大都市です。

 大貿易港を擁し、荷役でとても賑わう町です。

 他の首都と違い、城塞都市の体裁はとっていませんが、強力な騎士団員に守られて、魔物の脅威は寄せ付けていません。

 国王ライオネル・フォルカークは、フォルカーク流精神魔術の開祖であり、流儀・空明流の開祖でもある、優秀な「運命の戦士」です。

 「夕映えの騎士団」第5師団の本拠があり、冷静な騎士モートン・ゼフィラスが団員を率いています。

イースタリバ(Easterliva)

 Eastside of the Riverがなまってできた名前の町です。

 ウィスクダール王国・ウエスタリバの対岸にあって、非常に密接なつながりがあります。

 どちらの町も漁業が主産業ですが、ウエスタリバは海、イースタリバは川を専門としており、棲み分けがなされています。

アクア・エイラ(Aqua-ala)

 精霊信仰の象徴的な町の一つ「水の翼」です。

 その名のとおり、水の精霊をまつっています。

 町の性格から、精霊魔術師が多く集い、力を高めようと日々精進しています。

 主要産業は農業です。

アゼンダル(Azendal)

 エクステラ経由の沿岸ルート・エトリミス経由の内陸ルート、これら2つの街道が枝分かれする要衝です。

 流通業に従事する人が多いですが、海岸に近い平地にあるため、漁業や農業も行われています。

 様々な人々や物資が行き交う、賑やかな町です。

エトリミス(Etlimis)

 災害時など、緊急事態の際の交通を確保するために建設された、内陸へ迂回する街道上にある町です。

 緊急時には首都機能を代替できるよう、避難所として活用できる小規模な城をはじめ、様々な施設が用意されてます。

 「夕映えの騎士団」の1個師団が常駐していて、訓練や公共事業に従事しています。

 駐在しているのは第12師団で、師団長は有能な魔法戦士ベネディクト・ウィンザーです。

マランシャス(Malanshas)

 首都エクステラの近郊にある衛星都市です。

 首都に集中する人口の分散を目的として作られた町で、こちらにもかなりの規模の人が居住しています。

 転送門が首都エクステラとの間に設置されていて、一般にも開放されています。

 これを用いて、あたかも1つの町であるかのように、人々は首都と行き来しています。

ラグディアーズ(Lagdiarz)

 国内東部に位置する町で、東方のレグナサウト王国への玄関口にもなっています。

 レグナサウトとの関係が良好であるため、多くの人々がこの町に立ち寄りつつ、国境を越えています。

 エクステラで陸揚げされた品々も、ここを通って少なからずレグナサウトに流れています。

 情報収集を得意とするスコット・ブリストル率いる「夕映えの騎士団」第14師団が常駐していて、定期的にレグナサウト王国の西部防衛軍と合同演習も行っています。

ダレスバルト(Daresvalt)

 アルクランス王国に近い町です。

 アルクランス王国に入ると、すぐにザイナス山脈の斜面にさしかかりますので、そこに到るまでの最後の平地の町になります。

 ここには資材の集積場があって、アルクランス方面に送られる貨物がここでいったん整理されて、山岳地帯への輸送体制を整えるようになっています。