5) フォルテンガイム連合王国(3)

アランティス王国(Kingdom of Alantis)

概要

 流浪の民のリーダーであるエーベルハルトを支えた戦士、ジョフリー・ベルモントが興した国です。

 連合王国の農業を主管していて、農業生産額も連合王国の構成国中で最高です。

 フェルバラードの東隣で、同国と唯一陸路で連結された構成国です。

 国土面積はフェルバラードより若干広い程度ですが、やはり人口は他国と同程度にあります。

 平地がほとんどを占め、温暖な気候から、草原が多いのが特徴です。

アランティス王国の地図

町の解説
アランティシア(Alantisia)

 アランティス王国の首都です。

 農産品が集積し、街道や転送門によって、各地に送られます。

 巨大な城塞都市ですが、王城はあまり大きくなく、町の面積の大半は流通のために供されています。

 ベルモント王家は、構成国の王族のなかでもとくに神への信仰が篤く、町の中に巨大な「四大神神殿」を設けています。

 首都の防衛には、用兵に長けた騎士クウェンティン・オークニー率いる第15師団があたっています。

ランガル(Rangal)

 大魔導師と言われる、デュランド系精神魔術の開祖、ラルフ・デュランドが住む町です。

 町自体の主要産業は農牧業ですが、町外れにラルフの研究施設があり、そこに多くの術者が詰めています。

 研究施設では、精神魔術に限らず、様々な種類の魔法の研究がされていて、魔法のかかった物品の製造も行われています。

ベライラ(Belaila)

 南部大峡谷に近い町として、峡谷と深いつながりを持ちつつ発展してきました。

 峡谷部分での鉱業を、農業と並び営んでいます。

 大峡谷の底に下りるルートもあり、距離は長いですが、底の川を利用してローエルン連合王国への物資流通をはかることも可能です。

 ただし現在は利用されていません。

ティーナス(Teenus)

 北部大峡谷に近い町として、ベライラと同じような成り立ちを持っています。

 やはり大峡谷の底に下りることができますが、こちらの川はウィスクダール方面に向かって流れており、わずかながらその方面への物資を流通させています。

アシュデント(Ashdent)

 内陸の農業地帯にある町です。

 国土の中心に一番近い町で、平坦で広大な平原を利用して、農業を盛んに行っています。

 連合王国最大の穀倉地とも呼ばれ、ここで産出される麦などが、連合王国の人々の重要な食料として供給されています。

ガルタノーザ(Galtanorther)

 ウィスクダール王国に接する町です。

 有力な貴族であるメルローズ家が治める町で、この家の当主である有能な戦士ジェイク・メルローズが、この町に駐屯する「夕映えの騎士団」の第6師団長でもあります。

 その関係で、人口の多くを騎士団の関係者が占めています。